転職の実現（内定獲得）においてライバルの数は気になりますよね。
競争相手は少ないに越したことはありませんせんし、
採用人数が少ない中途採用においては重要な要素でもあります。
DODAのライバル（競争率）について考えてみましょう。
登録者数からライバル（競争率）を考察！
DODAエージェントサービスは登録者数を公表していないので厳密な数値は分かりませんが、DODAと並ぶ業界大手のリクルートエージェントの数から推測は可能です。
＜リクルートエージェントの実績数値＞
年間で約41万人（約3.4万人／月）が登録利用していることが分かります。
業界最大のリクルートエージェントの数から考察すると、
DODAは2番手として「年間30～35万人（2.5～3万／月）」の範囲にあると考えられます。
この数、決して少なくはないですよね。
転職エージェントとしてかなりの知名度を誇るのでこれが現実です。
なんだ、やっぱりライバルが多いのか・・・。
こんな風に捉えてしまうかもしれませんね。
でも、実はそうではないんですね。
- DODAは日本全国で転職支援を行っている
- 業界最大の求人数（約17万件）を扱っている
DODAは全国に10の拠点を持ち、全国規模で転職支援を行っているため、
主要都市だけでなく地方都市で転職を考えている人も利用しています。
だから、登録者数が多いのは当たり前で、ライバルも日本全国に散らばっています。
また、業界最大の求人数（約17万件）を抱えているので、
求人総数から見ると登録者数が各段に多いわけでもないんですね。
つまり、「DODAはライバルが多く競争率が高い！」は成り立たないんです。
転職エージェントはライバルの多さは意識する必要はない！？
転職エージェントは他の媒体とは少し異なる性質を持っているので、
ライバル（競争率）はあまり気にする必要がありません。
例えば、転職サイトの場合は、全ての登録者が同じ求人を見ています。
だから、「登録者数が多い ＝ ライバルが多い」は間違いではありません。
大手転職サイトの人気企業には何百という応募が集まるのはこの為です。
一方、転職エージェントは個々の「市場価値」や「希望」で紹介求人が変化します。
つまり、全ての登録者が同じ求人を見ているわけではないんですね。
もちろん、ライバルがいることもありますが、転職サイトほどではありません。
エージェントは企業の代わりに転職希望者を選定する役割も担っているので、
大量の転職者を一企業に送り込むこともできません。
だから、転職エージェントの利用においては、ライバルの存在よりも「市場価値や希望に見合った求人がどれだけあるか」が重要なんですね。
兎にも角にも、DODAが特別にライバルが多いエージェントだとは言えません。
「知名度の高いDODAはライバルが多そうだ・・・。」
「ライバルが多いから利用しても内定を取れないだろう・・・。」
こんな気持ちで利用を躊躇っている方も心配無用です！
あなたと他者の市場価値や希望は異なります！
だから、ライバル（競争率）は気にせずに利用するのが正しい選択です！